Ｅｐｉｓｏｄｅ　３ 【ガラス工場生活】 昼食後は昼寝が欠かせない 制作は、今回ガラス原材料を頼んだ株式会社オハラの全面協力の元、 工場の一角を借りてガラスを削る作業をさせてもらった。 オハラは相模原にあり、敷地はかなり広く移動が多い人は自転車を使ったりしている。 僕が借りていた仕事場 いろんなガラスを製造していてマル秘な部分もあるから立ち入れない部署もある。 そんな中、一角を借りて自由に制作させてもらえるのはありがたいことだった。 そして、工場生活の時間割はなかなかよくできていておもしろい。 朝は、8時10分に仕事が始まり、12時から40分お昼休み。 そして、3時にまた10分間休憩があり、4時50分にはチャイムとともに仕事が終わる。 始まりと終わり、休憩までもがシステマチックに組み込まれているが、これにしたがってみると肉体労働者にとってはちょうどいい時にお昼休みがやってきて、ちょうどいい時に休憩になり、夢中になっていると「そろそろ終わりです〜」と知らせてくれて、気がつけば同じ姿勢でずっと作業していて凝り固まっている腰の筋肉を ほぐすタイミングをコントロールしてくれる。

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